毒魚を知って安全な釣りライフを
ジギングを始めた私はイカ以外の魚も多く釣る機会が多くなった
ジギングで釣れてくるかもしれない魚で特に要注意なのが・・・エソである
というのは冗談で、「毒魚」でございます
厳しい自然界を生き抜くためか、魚も様々な特殊能力を持ち合わせております
泳ぐのが早い魚、擬態に特化した魚、歯が鋭い魚、そして・・・「毒」を持った魚
特に毒については、フグの持つテトロドトキシンを筆頭に人間の命にまで影響を及ぼすものまで存在する
そんなわけで、本日は毒魚について学び安全・安心な釣りライフを楽しめるようにしましょう
毒については【触ると危険】、【食べると危険】の2つの観点から見ていきます
- ①ゴンズイ【触ると危険】
- ②アイゴ(他、バリ等)【触ると危険】
- ③ミノカサゴ、ハナミノカサゴ【触ると危険】
- ④ハオコゼ【触ると危険】
- ⑤ソウシハギ【食べると危険】
- ⑥オニカサゴ【触ると危険】
- ⑦オニダルマオコゼ【触ると危険】
- ⑧ヒョウモンダコ【食べると危険/触ると危険】
- ⑨アカエイ【触ると危険】
①ゴンズイ【触ると危険】
背ビレ、胸ビレに毒を持つ魚
死んでいてもトゲには毒があるので触らないこと。なお、毒のあるトゲを処理できれば食べることも可能
②アイゴ(他、バリ等)【触ると危険】
背びれ、胸ビレ、腹ビレのトゲに要注意
死んでいてもトゲには毒があるので触らないこと。なお、毒のあるトゲを処理できれば食べることも可能
ちなみにこのアイゴ君は、エギングを始める前に釣れたことがあり私のブログにも登場したりしている
③ミノカサゴ、ハナミノカサゴ【触ると危険】
そのキレイな見た目とは裏腹にヒレは毒だらけ
触るな危険。味はおいしいらしい
④ハオコゼ【触ると危険】
カサゴに割とにている魚。背ビレに毒があるので見間違いに要注意
⑤ソウシハギ【食べると危険】
カワハギの仲間ですが、内臓に強烈な毒あり。見間違いにご用心
内臓以外には毒が含まれないため、沖縄地方では食用魚として流通してたりしてなかったりする
⑥オニカサゴ【触ると危険】
美味しい魚。毒魚にも関わらずターゲットとして人気
背ビレ、尾ビレのトゲに毒を持つため注意
⑦オニダルマオコゼ【触ると危険】
きしょ(; ・`д・´)岩に擬態しているので、探そうと思うとなかなか見つけられない魚
擬態だけでなく、背ビレにも強力な毒を持つ
⑧ヒョウモンダコ【食べると危険/触ると危険】
別名:殺人タコ
唾液にはテトロドトキシン等の毒が含まれており、触るのも食べるのも危険でございます
青い斑点模様が体に現れるのが特徴で、すぐに判別可能かと思いきやそうではない
斑点模様がでるのは、刺激を受けた時であり通常時は普通のタコと識別しにくいので注意
↓通常時↓
⑨アカエイ【触ると危険】
尾に強烈な毒を持つ魚
毒針には返しらしきものがついており、一度刺さるとなかなか抜けないし、抜けても傷口が広がり感染症のリスクが高まる
以上
この顔にピンときたらご用心のコーナーでした