普及しなそうな自動運転技術よりも絶対にぶつからない車をだね
自動運転技術が早急に求められている
5月8日には滋賀県大津市の交差点で対向の車が衝突し、その勢いで軽乗用車が園児の列に突っ込む交通事故が発生
園児13人と保育士2名が病院に運ばれ、園児4人が重症、そのうち二人が死亡
記者会見においては、保育園園長に対しまるで保育園側が"加害者"であるかのような質問が飛び交い、園長が泣き崩れるという事態まで発生している
交通事故の悲しいところとしては、歩道を歩行している歩行者にある
運転者のミスによりアレがアレする分にはまぁ構わなくもないが、巻き込まれた歩行者にとっては寝耳に水なんてものでは済まされない
明日は我が身かもしれないので、明日から歩くのはやめよう
交通事故なんてもちろん今に始まったことではなく、古今東西発生している
令和時代においては人が車を運転すること自体がオワコン化の流れになってもらえることを祈る
正直運転免許証の取得はもっと難しくしてもいいし、更新時も技術的な試験を課してもいい
しかし、そんな簡単な話でもないのでやはり令和時代に求められるものこそが"自動運転技術"なのですよ
平成なんて古い古い( *´艸`)
国土交通省の資料にはこんな一文が記載されている
●「自動運転に係る制度整備大網」を踏まえ、レベル3以上の自動運転の2020年目途の実用化に向け、道路運送法に基づく安全確保のための各種制度について、「ドライバーによる運転を前提とした制度」から「システムによる運転も想定した制度」に見直すことが必要
レベル3って何やねんって人向けに説明すると
名称:条件付き自動運転
定義:システムが全ての運転を行う※システムが要請した場合は人が対応する
運転操作:システム
周辺認識:システム
これがレベル3
たいして調べたわけでもないのだが、正直2020年目途の実用化すら実現しなさそうじゃないですか?
さらに実用化と普及はまた違う話なのである
価格面でも自動運転搭載車は高価になることが予想される
日本に存在する車全てが自動運転になるのであれば、もっと簡単な話になってくるのかもしれないが、人と自動運転が混在する道路なんて結局これまでと変わらない
自動運転車の普及は難しそうである
2025年でもシェア5%あればいい方なんじゃないですかね
そこで私が是非推したいのが「絶対にぶつからない車」である
車の運転は従来通り、人が行えばよい
従来と異なるのが、ぶつけようと思ってもぶつけられないところにある
サイドは厳しいにしろ、前後に関してはいけるやろ!
自動ブレーキアシスト機能の延長線上にある技術である
先ずはぶつからない車を普及させて、そこから自動運転にシフトしていくことが長期的にも短期的にも交通死亡事故を減らす道なのではないだろうか