韓国との協議継続、もはや困難 レーダー照射問題
防衛省は1月21日、韓国海軍の火器管制レーダー照射問題を巡り、韓国との協議継続は困難であると発表した
また、「最終見解」と題した文章を発表し、「韓国側に、相互主義に基づく客観的かつ中立的な事実認定に応じる姿勢が見られないため、これ以上実務者協議を継続しても真実の究明に至らないと考えられることから、協議を続けていくことはもはや困難だと判断した」と結論づけている
レーダーを照射された際の「音」についても防衛省サイトにて公開されている
文章には「一連の韓国側の対応ぶりや、これまでの韓国側の主張が一貫しておらず信頼性に欠くものであることを踏まえると、韓国側が事実とは全く異なる主張を繰り返していると結論付けざるを得ない」と韓国側の対応を強く批判していることがわかる
日本としてもこれまでにない強気の姿勢をみせていますね
「アホと話してても時間の無駄だ」と言わんばかりです
それを国家間で言ってるもんだからたまげたなぁというのが正直な感想です
今回の証拠をきちんと出して弁論し、最終的にこの国と協議するのは困難だと結論付けた日本らしくも「強気」な対応は嫌いじゃないです
では、一連の問題でどれほど韓国側の主張が意味不明であるのか追ってみたいと思います
12月20日午後3時頃、海上自衛隊P-1哨戒機が日本の排他的経済水域をパトロール中に、韓国駆逐艦、韓国警備救助艦を発見し、写真撮影を実施
突然、その駆逐艦から火器管制レーダーを照射され、哨戒機は安全確保のための行動を取る
これに対し、防衛省は「攻撃直前の行為。不測の事態を招きかねず極めて危険」と抗議した。
一方韓国国防省は「日本の哨戒機を追跡する目的で運用した事実はない」と発表
韓国側は北朝鮮の船を探していたと述べています。
それに対し、防衛省は「火器管制レーダーは攻撃する前に目標の正確な位置を把握するためのものであり、広範囲の捜索に適するものでなく、遭難船舶を捜索するためには水上捜索レーダーを使用することが適当だ」と反論
北朝鮮の船は空でも飛んでいたんですかね？
防衛省はさらに、レーダー照射時の哨戒機からの映像を公開
Youtubeでは200万再生を超えていますね!(^^)!
映像には初めからゴムボートらしき船が映っています
捜索用レーダー使うまでもなく、目視の範囲
その後、韓国駆逐艦からの火器管制レーダー照射の流れ
韓国駆逐艦によるレーダー照射は複数回に渡っており、其のたびに自衛隊機は韓国駆逐艦に対する無線での呼びかけで意図はなんだ？と聞いていますね
無線での呼びかけに対して、韓国駆逐艦は無視
動画はyoutubeにもアップされていますが、一見の価値ありです
動画アップロード後の、韓国国防省は「日本の哨戒機に追跡レーダーを運用していない事実には変わりない」と主張。映像について「一般常識的な側面で、日本側の主張に対する客観的な証拠だと見るのは難しい」と指摘
哨戒機の飛行について「人道主義的な救助活動に集中していた韓国艦艇に対して日本の哨戒機が低空飛行したことに、友邦国として大変失望する」と強調した
そこで日本は、客観的かつ中立的な事実を確認するために、相互主義に基づき、日本が探知したレーダー情報と韓国駆逐艦が装備する火器管制レーダーの情報を突き合わせ、共同で検証していくことを提案
しかし、韓国側はこれを拒否
さらに韓国国防省は「人道的な救助活動中だった我が国の艦艇に対し、威嚇的な低空飛行をした」として謝罪を要求
また、「我が国の艦艇は哨戒機に追跡レーダーを照射しなかった」と重ねて否定
「日本はこれ以上、事実を歪曲する行為を中止すべきだ」と主張した。
レーダーを照射していないのであれば、日韓の情報を突き合わせ、共同で検証すればいいだけの話
小学生でも理解できる事実
低空飛行で威嚇的であれば、無線で呼びかければいいのではないでしょうか
事実韓国側は無線を無視
なお、防衛省発表の最終見解にも記載されていますが、日本は高度・距離共にきちんと安全確保し飛行していることがわかります
そもそも韓国からの無線呼びかけが無かったことからも、日本の哨戒機は救助活動をしていることを認知できません
無線の無視について韓国側は、現場の通信環境が悪く、哨戒機からの呼びかけをほとんど聞き取れず、反応しなかったと説明
しかし、韓国側が公開した映像では韓国駆逐艦内部において哨戒機の無線での呼びかけが明確に聞き取れます。
自爆していく国家
なお、レーダー照射問題では韓国側も反論動画をアップしています
先ずサムネがコラ画像であることに驚嘆し、動画内の壮大なBGMや壮大な効果音は笑えるレベルでした
国がだす動画ではないだろというのが正直な感想ですかね
韓国側は映像の公開に併せ「人道的な救助活動中だった我が国の艦艇に対し、威嚇的な低空飛行をした」として繰り返し謝罪を要求
日本の防衛省内では「当初はレーダーを『捜索に使用していた』としていたのに、今は『照射していない』と主張するなど、二転三転して理解に苦しむ」といった声もあがっています
このような流れのなか、本日防衛省から『韓国との協議継続、もはや困難』といった最終見解が発表されることになりましたとさ
あの国頭おかしいんじゃないの？と思われてもしょうがないような気がします
最終見解の最後の一文
本公表が、同種事案の再発防止につながることを期待するとともに、引き続き、日韓・日米韓の防衛協力の継続へ向けて真摯に努力していく考えです。
何も期待してはいけないと思いますね('ω')ノ
