真冬の堤防でウマヅラハギ!の巻き
1月も後半戦
ここ最近、九州の天気は雨・曇りばかり...(; ・`д・´)
パッとしない空模様ですが、雨の降っていないタイミングを見計らっての週末釣行の模様をお届け!
今回のテーマは「投げサビキ釣法」のはずだった
普通のサビキ釣りなら、私も手慣れたもん(*´ω`)
しかし今回はサビキ仕掛けにウキを付け、遠投性能をUP
普段足元しか狙えなかったサビキ釣りに、少し沖目の要素をプラス(/・ω・)/
ところがどっこいしょ...
投げサビキ釣りで釣れた魚はコイツのみ
毎度お馴染みテトロドトキシン君で~す!
投げサビキ釣法では全然アタリでないですね~
海水温が低くなってきているせいか、魚の活性は全然よろしくない>_<
勢いよくエサを食ってくれないせいか、ウキにほとんど反応はありませんでした
真冬でなければ、可能性はあったのかも
投げサビキ釣法は速攻で諦めて、足元落とし込み釣法へと仕掛けチェンジ
仕掛けの根本に割りビシ仕込んだだけの、簡単お手軽仕様です(/・ω・)/
ウキでアタリを取るよりも、手元でアタリを取るほうがやはり正確なのかお魚釣れます!
毎度お馴染みカサゴ君
釣りではお馴染みの魚でも、市場ではまとまって取れないため流通の少ない高級魚
釣り人冥利につきます!
次に釣れた魚はウマヅラハギ君
カワハギ同様この時期のウマヅラハギは肝が美味ですよ( *´艸`)ちなみに私は初めて釣れたし、初めて食べました
ウマヅラハギが釣れたら、注意したいのが「ソウシハギ」の存在
※ソウシハギの画像
一見すると、ウマヅラハギとそっくりのフォルム
青線状の模様が特徴的ではありますが、このソウシハギは内臓に致死性の毒パリトキシンを含む「猛毒魚」
誤って食してしまうと、そのままぽっくり...なんてことにも
三重県のスーパーでこのソウシハギがカワハギと誤認され販売されたこともあります
基本的には内臓にしか毒はなく、逆に内臓以外には毒がないため、沖縄地方では一般的な食用魚
但し、私は内臓まで食べます
ソウシハギの存在自体は過去記事にて特集していたため、わかっておりました
しかし、万万が一の誤認を避けたく念のためTwitterで確認することに
教えていただいた方ありがとうございました(/・ω・)/
お陰様でまだ生きてます(*´ω`)
今回釣ったウマヅラハギから摘出した肝臓
なんかちょっとドス黒いような?気のせい...?
締め方がよくなかったのでしょうか、個体差でしょうか、それともこんなもんなんでしょうか
たぶん血抜きが甘かったんでしょうね( ;∀;)
以前釣れたカワハギの肝と比べると一目瞭然
カワハギの肝の方が美味しそう(*´ω`)
ウマヅラハギを釣って持ち帰る場合、ソウシハギとの誤認に気を付けましょう!
最後に釣れてきた珍客はこいつ
私のエギングロッドがぶち曲がり('ω')ノ
その名もボラ
ボラという魚は歴史的には「高級魚」
ボラの卵巣で作る塩漬け「唐墨」は日本三大珍味の一つ
残念ながら、近代では急速な都市化・工業化に伴い臭みを持つ個体が激増したため、食用魚としての認知度は低い
海水域だけでなく、汽水域・淡水域にも生息
水の汚い場所にも生息しているため、個体によっては泥臭い
この時期に釣れるボラは寒ボラとも呼ばれ、脂が乗って美味しい時期
今回は深浦漁港という良い場所で釣れてくれたため、持ち帰ってもよかったのかもしれない
結局ボラはリリースしちゃいました
結局持ち帰り釣果はカサゴとウマヅラハギの2匹のみ
渋いね~!
でもボウズじゃないだけましか!
よかったら動画もどうぞ!